南伊豆の金目鯛

下田魚市場で水揚げされる金目鯛には3種類ある。

下田魚市場で水揚げされる金目鯛

 

南伊豆の下田魚市場は日本一の金目鯛の水揚げを
誇っています。

海底400mから釣り上げられる深場の根魚なので南伊豆では
1年中脂が乗った味の濃い金目鯛を食べることができます。

ところで、金目鯛には3種類あるのご存じでしたか?

「沖金目鯛(オキキンメ)」と「島金目鯛(シマキンメ)」と
「地金目鯛(ジキンメ)」です。

どれも外見はほとんど同じで漁師以外はなかなか見分けが
つきません。

沖キンメが金色の目玉がわずかに大きいそうですが
私にも判別は不可能です。

でも、食べてみれば分かります。

そして値段も、ぜんぜん違います。 下田魚市場での
浜値(競りで落とされる金額)が違うということです。

なぜでしょう?

その理由の第一は、、外見は同じでも味が違うからです、
地キンメの方が脂がのっていてさらに一段とうまいからです。

ただ、「金目鯛」を初めて食べる人にとっては、
新鮮な沖キンメなら十分においしく感じられるはずです。

 

 

地金目鯛(ジキンメ)とは

 

地金目鯛とは、伊豆七島の大島、新島周辺の特定エリアの
水深300m〜500mの中深場からジキンメ漁専門の漁師によって
日帰りで一本釣りされた金目鯛のことです。

地金目鯛は、ジキンメ、稲取キンメ、日戻りキンメ、などと呼ばれ、
新島と大島周辺の特定海域で小釣漁師が日帰りで釣ってくる
金目鯛のことです。

他の2種と比較して脂の乗りが多く、味も最上級です。

ここ数年、ジキンメの漁獲量は極端に減り、
南伊豆町内&下田市内の地元スーパーでも
めったに見かけなくなりました。

浜値も右肩上がりで高騰を続けていて2018年11月現在
1kg8,000円前後で推移しています。

金目鯛の中でもジキンメは南伊豆や稲取でしか食べられない
希少な地魚となっています。

 

島キンメ(シマキンメ)とは、神津島周辺の特定海域で小釣漁師が
日帰りで釣ってくる金目鯛のことです。

脂の乗りと味は地金目鯛よりやや落ちます。

 

沖キンメ(オキキンメ)とは、神津島から八丈島周辺の少し遠い沖で
50トン級の大型漁船(キンメ船と呼ばれています) で数日間かけて
釣り上げられた金目鯛のことです。

日帰り漁ではないので釣り上げられた金目鯛は氷で船内に保冷
ストックされ、海上で数日間漁を行って、下田魚市場に戻ってきて
水揚げされます。

脂の乗りと味は島キンメよりやや落ちます。

首都圏で流通している(スーパーで売られている)金目鯛は
千葉沖産を含めて99%がこの沖キンメだと思います。

これら伊豆沖の3種類の金目鯛は、海底で日常食べているエサが
違うためこのような違いがあると言われています。

弓ヶ浜という漁村に20年以上暮らして、この金目鯛(ジキンメ)は
間違いなく味も値段も3本の指に入る南伊豆ブランドの高級魚です。

この3種の金目鯛についての解説は私のブログ記事
ありますので参考にしてください

 

 

金目鯛の地元レシピ

 

刺身、あぶり、塩焼き、鯛めし、あら汁、酒蒸し、
煮つけ、干物、みそ漬け、粕漬け、、、

どうやって食べてもおいしいのが金目鯛です。

中深場400m〜深場700mの深海魚ですから1年を通して
漁獲され、味も安定して美味しいですが、6月の産卵期には
もっとも脂が乗ってきます。

2018年11月現在、南伊豆の主要スーパーでの
「沖キンメ」の店頭価格は1kg5,000円前後です。

伊豆弓ヶ浜周辺で金目鯛(沖キンメ)を買うならば、
当コテージから車で15分の「スーパーあおき広岡店」
がお薦めです。

ここで紹介する金目鯛アクアパッツアと金目鯛パスタを作るには
生鮮コーナーで1kg程度の大きなサイズの金目鯛を選んで、
調理場に渡してください。

「2枚におろして、頭をとって、頭はナシ割りに
二つに切って下さい。身の半分は刺身にしてください・・・」

今や、地金目鯛(ジキンメ)はめったに地元スーパーにも
並びませんが、もしあったら値段は高いですがせっかく弓ヶ浜まで
来たのですから都会では絶対に食べられない地キンメを
お薦めいたします。

このページの一番下で紹介する
「1kgオーバーの大きなジキンメを丸ごと1匹使った
アクアパツア&パスタとお刺身セット」は、
都会のレストランで注文したら1人1万円出しても
ちょっと手が届かないと思います。

弓ヶ浜で新鮮な金目鯛を格安で買って来て
豪快に自分たちで調理して本当の南伊豆ブランドの
地魚を堪能してください。

また、南伊豆の漁師村では金目鯛の伝統的な食べ方も
いろいろありますが、

・ 金目鯛の酒蒸し
・ 金目鯛の煮付け(漁師風は甘辛くなくあっさり味)
・ 金目鯛の鯛飯
・ 金目鯛のズケ丼
・ 金目鯛の釜飯
・ 金目鯛のあら汁
・ 金目鯛の串焼き
・ 金目鯛のしゃぶしゃぶ
・ 刺身、あぶり

どれも絶品です。

つまり、生でも、焼いても、煮ても、天ぷらでも、
どんな調理方法でもうまいのが金目鯛(ジキンメ)です。

 

1kg級の大きなサイズの地金目鯛(ジキンメ)を
丸ごと一匹使ったジキンメ五品コース

金目鯛(ジキンメ)
(2kg級のジキンメ、このサイズは地元でもめったに手に入らない幻サイズ)

 

最近は、地元の南伊豆・下田のスーパーでもジキンメが並ぶのは
希ですが、せっかく伊豆半島の最南端を観光するなら、ぜひ食べて
もらいたい地元漁師一押しの地魚です。

 

下田魚市場の金目鯛
(下田魚市場では3種類の金目鯛が水揚げされ、競りによって値が付けられる)

 


さて、私のコテージに宿泊されるお客様で、どうしてもジキンメ料理を
お召し上がりになりたい方には、私が漁師仲間からジキンメを調達して、
調理して、夕食時にお部屋までお運びいたします。

当コテージの「1kgジキンメを丸ごと一匹使った五品コース」のボリュームは
だいたい大人2〜3人前です。

家族バーベキューのサイドメニューとしてご注文されることを
おすすめいたします。

幻となりつつある1kg級の大きなサイズのジキンメを一匹全部使って

・煮付け
・あぶり
・かぶと焼き
・鯛めし
・アラ汁


以上五品メニューをお部屋までお届けいたします。

料金は、そのときの時価です。

その日の朝の下田魚市場のジキンメ相場(浜値)で
料金を決めます。

12,960円〜16,200円の間で決定させていただきます。

 

献立1.『金目鯛(ジキンメ)の煮付け』
醤油、本みりん、酒で煮付けますが、漁師風は甘辛くないです。 あくまであっさり味で脂が乗った魚の味を楽しみます。煮汁で豆腐、ゴボウを軽く煮付けます。

金目鯛の煮付け
「煮付けはあっさり味で魚の味を堪能します」

献立1.『金目鯛(ジキンメ)のあぶり刺身』
ジキンメの濃厚な味と脂を心ゆくまで堪能できます。

金目鯛のあぶり刺身
「あぶり刺身は金目鯛レシピの漁師定番です。」

 

献立3.『金目鯛(ジキンメ)のかぶと焼き』
地元の金目鯛(ジキンメ)漁師はよくこう言います、
「俺はカマが一番好きだね」。これを食べなきゃジキンメ食べたと言ってはいけません。
指で骨までしゃぶるのが作法です。

金目鯛のかぶと焼き
「かぶと&かま焼きは地元キンメ漁師の一押しメニューです。」

献立4.『金目鯛(ジキンメ)の鯛飯』
金目鯛は真鯛よりも味濃くて脂が乗っていますが、鯛飯にするとその違いがよく
分かります。私は真鯛の鯛飯よりもジキンメの鯛飯の方が好きです。

金目鯛の鯛飯
「地金目鯛の鯛飯は本家を凌ぎます。」

献立5.『金目鯛(ジキンメ)のあら汁』
深場の魚なので良質の脂が骨の髄からしみ出てきます。シメの椀でいただくと、
体の奥底から「うまいっ」と唸ってしまいます。

金目鯛のアラ汁
「最後のシメはアラ汁です、うなります。」

 

ジキンメの漁獲量は年々減り続け、相場もどんどん高くなっています。
1キロ級のジキンメは南伊豆町内や下田市内の地元スーパーでも
まず並ぶことはありません。

われわれ地元漁師の間でも、漁獲量が年々減っているので、既に
「幻の魚」になりつつあります。

そんな貴重なジキンメですが、私のコテージ宿泊利用される方で
南伊豆を心から愛してくださっている大切なお客様には、私の包丁で、
この南伊豆漁師が誇る「ジキンメ」を、地元レシピでご提供いたします。

ただし、地元漁村でも入手困難で、私が仕入れる時点ですでに
1万円を超えるときもあります

なので、決まった料金で提供することはできません、その日の
下田魚市場での相場価格で当オプションを提供しています。

ご希望されるお客様は、下記の「お申し込み時の確認事項」を
お読みいただいた上で、宿泊予約時に一緒にお申込み下さい。

それでは、想い出残る弓ヶ浜旅行になりますように、
スタッフ一同心からサポートさせていただきます。

 

●金目鯛プランのお申し込み時の確認事項

 

※「1kg級の大きなサイズの地金目鯛(ジキンメ)を丸ごと一匹使った地金目鯛五品コース」のオプションプラン注文については下記のこともご承知ください。

2018年夏、極端なジキンメの水揚げ量の減少が続き、
下田魚市場においても極端な品薄状況が続いて、
しばらく1kg級のジキンメの入手が困難でした。

よって、当日まったく1kgジキンメを入手できない場合は
当プランを提供できませんので何とぞお許しください。

入手できるのか、できないのか、これも当日の朝の
下田魚市場の競りが終了しないと分かりませんので
当日チェックイン時にそのご報告をさせていただきます。

大きなサイズのジキンメは地元の漁村でも
いよいよ本当に幻の地魚になってきました。

とても残念なことです。

弓ヶ浜を旅行されるすべての皆さまにとって
想い出一杯のグルメ旅になりますように
心から祈っております。

 

問い合わせ電話: 0558−62−8080
年中無休、毎日朝9時〜夜9時受付、担当森本


貸し別荘コテージ伊豆.comのホームページはこちらです。

当コテージの空室状況・料金表はこちらです。

当コテージの宿泊お申し込みフォームはこちらです。

 

 

 

伊豆弓ヶ浜11月のレシピ 金目鯛のアクアパッザ&パスタ

それでは、調理方法を写真レポートにてご紹介いたします。

ここで出てくる調理道具はすべて無料レンタルいたしますので
予約フォームに「金目鯛の調理器具希望」とコメントして送信
してください。

それでは始めましょう!

下の写真説明の地金目鯛アクアパツア、刺身、パスタの
3種類(2人前)の食材です。

  • 地キンメ900g1尾
  • アサリ200g
  • プチトマト1ケース
  • パスタ1袋
  • オリーブオイル少々
  • 塩、こしょう少々
  • パセリ

下田魚市場において 1.1年中おいしい地金目鯛です。写真は2013年11月6日の下田魚市場で金目鯛が次々と水揚げされている様子です。特に1kgオーバーの地金目鯛は 「味が化ける」と言われ、地元の南伊豆町でもなかなか手に入りません。弓ヶ浜に来たらぜひ食べていただきたい南伊豆ブランドの地魚です。

 

 

ジキンメとオキキンメ 2.上が沖キンメで下が地キンメ、見分けができますか?南伊豆町の魚屋では地キンメには「地物」というステッカーが貼られていますが、売り場で「これジキンメですか?」と聞くのが一番確かです。

 

 

フードストアaokiの魚屋 3.弓ヶ浜のコテージから車15分の地魚店スーパーあおき広岡店では、地キンメも沖キンメも売っています。(2018年7月現在、地キンメ販売なし)

 

 

金目鯛の3枚卸し4.売り場で、2枚におろして、頭はナシ割り、身の半分は刺身、にしてもらう。アクアパッザで使う部分(写真)は、塩・コショーして30分置きます。

 

 

金目鯛のアクアパッザ5.オリーブオイルをたっぷりひいて、塩・コショーした金目鯛を皮側からキツネ色になるまで強火でソテーする。ひっくりかえして両面ソテーする。

 

 

アクアパッツァ6.両面ソテーしたら、水300mlを入れる。

 

アサリ投入7.アサリを入れる。

 

トマト投入8.ヘタを取ったプチトマトを入れる。

 

アクアパッツァ完成9.フライパン全体が沸騰したら中火で10分煮る。これを皿に盛りつけて地キンメのアクアパッツアの完成です。

 

パスタをゆでる
10.9のアクアパッザの煮汁の半分を取り出し、再加熱で沸騰させたら、そこにゆで上がったアルデンテ(かたゆで)のパスタを入れ、煮汁とからめる。アルデンテとは、スパゲティーの袋に書いてあるゆで時間から3分を引いた時間ゆでたもの。

アクアパッツァのパスタ
11.9のアクアパッザの具を少し乗せて、地金目鯛パスタの完成です。パセリを散らしてもOKです。

 

アンチョビが隠し味
12.私はアンチョビが好きなので、10で少量入れます。塩分が強くなりますので味見をしながら少しづつ入れて下さい。これはお好みでどうぞ。

 

カブトムシ・クワガタ採集ツアー
13.地キンメの刺身は、ワサビ&しょうゆでもいいですが、私はイタリア風に、オリーブ油に塩入れて、それにつけて食べています。地キンメの味を楽しめるのでお薦めです。

 

カブトムシ・クワガタ採集ツアー
14.コテージで自分で作る豪華な地キンメコース、これは一押しです。ここに出てくる調理道具はすべて無料でお貸しいたしますので、ご希望者は必ず事前にお知らせ下さい。

伊豆弓ヶ浜の11月の金目鯛レシピ、いかがでしたか?

せっかく南伊豆まで来るのですから、都会では食べることができない
本物の南伊豆ブランドの地魚を食べて帰ってください。

それでは弓ヶ浜でお待ちしております。

コテージオーナー森本より

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年中無休、毎日朝9時〜夜9時受付、担当森本


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