Archive for 10月, 2011

弓ヶ浜のライフセーバー練習会(サーフスキー)

サーフスキー講習会

弓ヶ浜のライフセーバー練習会(サーフスキー)

講師の松沢斉さん

弓ヶ浜のライフセーバー練習会(サーフスキー)

講師の岡野彩さん

弓ヶ浜のライフセーバー練習会(サーフスキー)

弓ヶ浜にはサーフスキーがよく似合う

伊豆の弓ヶ浜で下田ライフセービングクラブ主催のサーフ部門(マリブボードとサーフスキー)の練習会が行われた。

サーフスキーでは全日本ライフセービング選手権で2008年、9年、10年と3連覇した松沢斉さんが講師となり、3時間あまり海上実技講習が行われた。

参加者はおもに学生で、選手権で決勝に残った社会人から初めてサーフスキーに乗る初心者まで約20名くらいのライフセーバー達が集結した。

講習はレベル別に2班に分かれ、上級者チームは主にレース形式で練習を繰り返し、講師松沢がマンツーマンで海上実技指導を行っていた。

また弓ヶ浜に流れ込む青野川に入り上流に向かってスタートダッシュの練習なども繰り返していた。

初級者班は、全日本ライフセービング選手権で女子サーフスキーのチャンピオン岡野彩さんが講師となり青野川で基本的な水上実技指導を行った。

私が、サーフスキー講習会を見学して印象に残ったことが4つあります。

第1に、サーフスキーは全長6m近くありものすごく長いということ。しかし、幅長は人間一人が入るギリギリで細く、一人で持ち運びできるくらいの重量しかないということにビックリした。参加者が車のキャリアから一人でらくらく降ろしてビーチまで一人で運んでいるのが印象的だった。

第2に、サーフスキーは想像以上に速いということ。海上講習では分からなかったが、川でスタートダッシュをしているときに私も波止場を一緒に足で走ったがぜんぜん追いつかない。たぶん、これが海上で波風が無ければもっと速いだろうし、波があっても波乗りすれば波の速度でサーフィンするということなので、もの凄く速いと想像できる。サーフスキーは全長が長く細く軽く速いので、小さなウネリでも波乗りできてしまうのにも驚いた。サーフィンのロングボードよりはるか沖から波乗りできるクラフト・・・素敵です!

第3に、講師である松沢さんと岡野さんの両チャンピオンの指導内容のポイントがまったく同じであるということ。二人とも、「手で漕ぐのではなく、身体全体の体幹の筋肉を大きく使って漕げ!」ということを一貫して言い続けていた。そして、それをわかりやすく体験させるための体操やアイソメタリックを実演していた。これは、サーフボードに乗ったことがない私にもとてもよく理解できた。

第4に、二人の全日本チャンピオンが強調していたのは、「速くなりたいなら、1回でも多く水上で練習しろ!」ということだった。松沢も岡野も、「社会人として、学生として、時間がない、車がない、海が遠い、、、などいろいろ事情はあると思うが、そこを知恵と努力で克服してきたからチャンピオンになれた。」と最後を締めくくった。この言葉には重みがあり、参加者全員に響き渡ったようだ。

ちなみに松沢さんは、10年前、弓ヶ浜でのライフセーバーが終わった9月上旬に、私が経営する海の家食堂で泊まり込みのバイトしながらトレーニングに励んでいました。彼がサーフスキーのチャンピオンになって弓ヶ浜に戻って来てくれたことは、私にとって密やかな誇りなのです。

私も50才を過ぎましたが、サーフクラフトに挑戦したくなりました。本場、オーストラリアでは、サーフスキー人口は多く、70才以上のレース大会もあるくらい国民的なスポーツだそうです。弓ヶ浜でサーフスキー、ちょっとはやらせたいですね。

そして、何よりも、下田ライフセービングクラブの精神というか文化というか、実にいいですね。大学生が中心となりそれを社会人となった先輩たちが指導したり支えたり、見ていて若者達のすがすがしさを感じます、私はこのクラブ活動が好きです。弓ヶ浜はライフセーバーやマリブボードやサーフスキーがとてもよく似合います。これからは南伊豆町の町おこしの一環として村町全体で応援していけるように運動していきたいと思います。

皆さんも、私と一緒に弓ヶ浜でサーフスキーやりませんか。

この日のサーフスキー講習会の様子はこちらのyoutube動画でご覧下さい(6分35秒で無音です)。

 

伊豆弓ヶ浜の伊勢えび料理 炭火伊勢えびのジェノバ風オードブル

伊勢えびは炭火で焼くといい香りが・・・

伊豆弓ヶ浜の伊勢えび料理 炭火伊勢えびのジェノバ風オードブル

塩コショー、オリーブオイル、レモンだけで

伊豆弓ヶ浜の伊勢えび料理 伊勢えびのパスタ

頭部は煮てダシをとる

伊豆弓ヶ浜の伊勢えび料理 伊勢えびのパスタ

頭部は手で身をほじくり出す

伊豆弓ヶ浜の伊勢えび料理 伊勢えびのパスタ

伊勢えびのトマトソースにアルデンテのパスタを

伊豆弓ヶ浜の伊勢えび料理 伊勢えびのパスタ

伊勢えびのパスタ

伊豆弓ヶ浜の伊勢えび料理 伊勢えびのパスタ

ワインとともに贅沢なランチ

伊豆の弓ヶ浜で一本釣りの漁師をやっている森本です。

毎年、南伊豆では9月15日~20日頃が伊勢エビ漁の解禁となります。弓ヶ浜の伊勢エビ漁師もその頃からえび網を周辺の磯に仕掛けます。

だから、伊豆弓ヶ浜の漁協直売所では10月が1年中で最も安く伊勢えびを購入できるのです。漁協直売所での10月の活伊勢えびの時価は1kg7,000円前後です、これを弓ヶ浜に来て食べていかないと生涯後悔するでしょう、マジで。

1尾300gのサイズがお薦めです。美味しいし見栄えもよくて調理もしやすいです。10月の弓ヶ浜の漁協直売所なら活き1尾2,100円くらいで買えます。1人1尾あれば刺身でも調理でも十分に堪能できます。

他に「活き落ち」(活きてる伊勢エビを冷凍したもので解凍後刺身も可能です)も1尾1,500円(1年中)くらいで売っていますが、活きと値段もあまり変わらないので10月の弓ヶ浜では活き伊勢エビを購入してください。

都会で300gの活伊勢エビを魚屋で買ったら最低4,000円はするでしょう、寿司屋で食べたら1万円でも足りないでしょう。。

活き伊勢えびを〆るのが不得意な人は冷蔵庫の冷凍室に20分入れておけば低温で〆り、刺身もできます。

それでは、私のお気に入りの伊勢海老レシピ2つをご紹介します。

「炭火伊勢えびのジェノバ風オードブル」と「伊勢エビのパスタ」の調理方法を写真でご説明いたします。

私の貸し別荘コテージではここに出てくる調理道具はすべて無料レンタルしていますので食材と調味料だけ持参してください。それでは始めます。

食材
・活き伊勢エビ300g2尾(2,100円X2、地魚専門店で購入)
・カットトマト缶1個(148円X1、マックスバリュー下賀茂店で購入)
・レモン1個(98円X1、マックスバリュー下賀茂店で購入)
・パスタ1袋(250円X1)
・オリーブオイル少々
・塩、こしょう少々
伊勢えびは弓ヶ浜から車5分の漁協直売所で購入してください。無休ですが16時に閉店しますので気を付けてください。16時以降は弓ヶ浜にある青木サザエ店でちょっと値段が高くなりますが購入できます。

必ず「活き」を買ってください、10月は最安値だから冷凍ものとあまり値段が変わりませんので。ちなみに10月24日現在の漁協直売所の活き伊勢海老の値段は1キロ6,300円でした。それ以外の食材は弓ヶ浜周辺のスーパーでも購入できます。

調理方法
(1)先ずパスタ用に鍋いっぱいにお湯をわかしておいてください。
(2)伊勢エビの胴体回りを小さいナイフで一周してシッポ部分を切り離す。
(3)脚は出刃の裏側でたたいてダシがよく出るようにする。
(4)頭部分を沸騰湯1リットルに入れて15分中火で煮る。煮汁の半分はトマトソースに使い、残りの半分は明日の朝の味噌汁にしてください。
(5)湯から取り出し、冷まして、指で身をほじくり出す。
(6)シッポ部分は炭火で焼く。なんともイイ香りがして幸せな気分になる。
(7)裏返して炭火で焼く。さらにイイ香りが立ちこめる、幸せ。
(8)両面焼けたらハサミで両側を切る。ハサミはコテージに標準装備されている。殻はきれいにむけます。
(9)包丁で小さく切って、塩、こしょう、レモン汁、オリーブオイルであえる。贅沢な贅沢な炭火伊勢エビのジェノバ風オードブルの完成です。
ワインは必須ですね。次にパスタを作ります。
(10)フライパンにオリーブオイルをひき、にんにく、鷹の爪を入れて炒めます。
(11)そこにカットトマト1缶の半分を入れて5分煮たら、12の伊勢えびの煮汁を300ml入れてさらに5分中火で煮て下さい。
(12)そこにアルデンテのパスタと13の伊勢海老のほぐした身を入れてトマトソースとからめてください。
アルデンテとは、パスタの袋に書いてあるゆで時間の2分前にお湯から出したパスタです。これで、伊勢えびパスタ(2人前)の出来上がり。炭火伊勢エビのジェノバ風オードブルと伊勢えびパスタ、好きなワインを飲みながら召し上がって下さい。コテージ宿泊客の皆さんには、ここに出てくる調理道具はすべて無料でお貸しいたします。ご希望者は必ず事前に森本までお知らせ下さい。

弓ヶ浜の10月の伊勢エビクッキング、いかがでしたか?せっかく南伊豆まで来るのですから、都会では食べることができない、本物の南伊豆ブランドの地魚を一杯食べて帰ってくださいね。

上記の伊勢海老レシピの詳細についてはこちらのページご覧下さい。http://www.beachside-log.com/10iseebi_cooking.html

下のyou tube画像は2011年10月24日、私が弓ヶ浜での伊勢エビ漁を手伝ったときのビデオ録画です。興味ある方はご覧下さい。(2分59秒で無音です)。http://youtu.be/5g8X-otR-E4

 

伊豆弓ヶ浜で獲れるマガニの鍋、うまいです!

マガニ鍋で一杯やるのが好きです。

 

この写真は伊勢エビ網を手間してえび網漁師からもらったマガニです。

マガニは伊勢エビ漁の網に外道としてかかります。だから弓ヶ浜で手に入るのは解禁日9月15日から翌年5月15日の間だけで、各月のエビ網をかける新月の前後10日間だけです。

残念ながら収穫がごく少量なので市場には出てきませんので南伊豆のスーパーでも購入できません。マガニを手に入れるには南伊豆のえび網漁師とお友達になるしかないようです。

マガニは良くダシがよく出て、漁師の中には伊勢エビよりうまいという人もいます。漁師はたいがい味噌汁ですが、私はマガニ鍋で一杯やるのが好きです。マガニは食べるとこ少ないですが、鍋でカニミソをチューチューするのが好きです。最後のおじやもしっかりカニの味がして絶品です。

石鯛釣りや石垣鯛釣りの生き餌として使われたり、南伊豆の初冬から始まるマダコ漁のエサとして重宝されています。石鯛やマダコは伊勢えびやマガニが主食なので人間よりはるかに贅沢な食生活ですよね。

毎年南伊豆で伊勢えびのエビ網漁が始まる9月下旬から、エビ網漁を手伝ってもらってくるマガニの鍋、これぞ私のお気に入りの秋の弓ヶ浜の漁師料理の一品です。10月~4月で弓ヶ浜に宿泊予定のみなさん、できれば南伊豆漁協の直売所をのぞいてみてください、たまにマガニが並んでいますから姿かたちだけでも見ていってくださいね。

 

伊豆半島の最南端の弓ヶ浜の伊勢エビ漁 9月20日解禁

船で沖根に向かう

伊豆半島の最南端の弓ヶ浜の伊勢エビ漁 9月20日解禁

エビ網を打つ

伊豆半島の最南端の弓ヶ浜の伊勢エビ漁 9月20日解禁

こんなに岩壁に近づいて・・・

 

伊豆の弓ヶ浜では毎年9月15日頃に伊勢海老漁が解禁になります。

伊豆半島の最南端の南伊豆町は40kmにも渡る複雑なリアス式海岸で囲まれていて、伊勢海老、アワビ、トコブシ、シッタカ、サザエなどの魚介類が豊富に収穫されます。

そのうち伊勢えびは月が出ない新月の前後10日間のみ弓ヶ浜周辺の荒磯にエビ網が投入され、翌日の日の出前にエビ網を揚げに行きます。

エビ網は一反5mくらいで四反20m単位で沖根や地浦根に打ちます。海底の根を完璧に覚えているからできる職人芸です。南伊豆の漁師は荒磯ギリギリに網を打つのでいつもひやひやさせられます。

10月24日、この写真の日も波高1m以上ありましたが、そそり立つ岩壁にあるエビ根の寸止めまで漁船を接近して網を打っていました。海底状況、潮の流れ、風の変化が正確に頭に入っていて、かつ、全長7mある漁船を波の上でマイカーのように車庫入れできなければ、船は岩壁にブチ当たり大きなダメージを受けます。最悪転覆で命を落とします。

実際、伊豆半島全体では毎年一人はエビ網漁で亡くなっています。伊勢海老のエビ網漁師は腕と度胸があるトップアスリートでなきゃ務まりません。

今日の南伊豆漁協での伊勢エビの時価はキロ7,000円です、ホテル旅館で出しているのは活200gくらいだから原価は1尾1,400円くらいで、都会の寿司屋なら最低4,000円はとられるでしょう。

なぜこんなに高価なのか?その理由の一つ、おわかりいただけましたでしょうか?

ところで、弓ヶ浜には伊勢エビよりうまいものが少なくても5つあります。1kgオーバーの地キンメ、1kgオーバーの黒ムツ、石廊沖のスルメイカ、神子元沖のタカベ、地磯根付きの40cmオーバーの黄金アジ。南伊豆の漁師以外で上の一つでも食べたことがある人は相当なシーフードの食通グルメです。この話題は次の機会にブログしますね。

この日の弓ヶ浜の伊勢海老あみ漁の様子は以下のyou tube動画で掲載していますのでご覧ください。

http://youtu.be/5g8X-otR-E4

伊豆の弓ヶ浜でロングボードでサーフィン

伊豆の弓ヶ浜でロングボード

 

日曜日の今朝、弓ヶ浜には膝くらいの波が入っていて、6人のロングボーダーが海に入っていた。

最近の弓ヶ浜は7月8月の大型台風で海底が変化したのでロングボード向けのうねりが入ってくるようになった。私のような1年目の初心者がテイクオフ練習するのにちょうどいい感じの波だ。

土日祝は南伊豆の有名サーフポイントはどこも大混雑する。白浜、多々戸浜、入田浜、大浜はロングボードもショートボードも大渋滞で私のような初心者がインサイドでよちよちしてると、一つの波に数人がテイクオフした戦闘状態で襲いかかってくる。そして「バカヤロー!!」。

とてもじゃないが休日の海には怖くて入る気がしない。そんなとき目の前の弓ヶ浜をのぞいてみるとサイズは小さくなるが数人がサーフに浮かんで波待ちしているだけでガラガラ状態のときがある。

8月末の台風12号が通過した直後の土曜日の夕方、ナライの風がぴたりと止み、弓ヶ浜の左側にロングボード向けの頭オーバーの美しいうねりが入ってきたときは、私と湘南から来た二人の計三人でそれを3時間以上独占した。ビジターの二人は「信じられない!弓ヶ浜サイコー!」と叫び続けながら波乗りを楽しんでいた。

サーフィン弓ヶ浜、毎日コンスタントに波があるわけじゃないけど週に2,3回はロングボード初心者向けで自分のペースで楽しめます。混雑のきらいなロングボーダーにはおすすめの伊豆サーフィンスポットです。

詳しくは http://www.beachside-log.com/surfin.html