弓ヶ浜のライフセーバーの救助活動に感動しました・・・

弓ヶ浜のライフセーバー

弓ヶ浜のライフセーバー

 

8月13日弓ヶ浜で発生した海難事故を間近で目撃したうちのコテージのお客様から昨日手紙が届きました。この方は弓ヶ浜に数年以上来ている常連ファミリーでお父さんは元プロボクサーで体力抜群の方です。私が頂いたこの手紙の中に、これからの南伊豆の観光事業についての重大なヒントがあるように思いましたので、ここに全文掲載させて頂きます。

以下お手紙の内容です。

・・・前略
今年は大変な事故がありました。私と息子は午前中海で遊んでいました。弓ヶ浜の海はきれいなのですがその時は今まで感じたことのないくらいに水が澄んでいたのを覚えています。

息子を海に残し一度海から出て戻るときのこと、ライフセーバーの人が海から凄いスピードで人を救助して砂浜に上がるところが目に飛び込んで来ました。ちょうど息子のいるあたりで人が海に沈んでいたそうで、そのそばにいた人が気づいて手を挙げて教えたそうです。

その後は人工マッサージとか救助活動を一所懸命行っていました。息子はその一部始終を間近で見ていたのですが、手を挙げているところを見つけてからの一連の行動はまったく無駄がなかったそうです。

ちょうど娘と同じ年代の子たちが訓練を含めてどれだけ毎日がんばっていたのかと本当に感心するばかりです。

また、事故から約1時間、海水浴に来ていた人たちは海から出されて砂浜で待機していました。それは救助している間は他の人たちの安全を守れないからだと自分なりに解釈していたのですが、1時間もの間1kmにもおよぶ砂浜にいた大勢の人の誰一人として海に入らずじっとまっている光景はすごいと思いました。

安全を守る人、地元の人、遊びに来ていた人、すべての人たちを通して、数ある全国の海水浴場の中でこの弓ヶ浜がどれだけすばらしいところかと改めて実感しました。
・・・後略

さて、南伊豆町のご町内のみなさま、いかがでしょうか?

夏の海水浴客(に限らず、すべての南伊豆町の観光資源での集客)を増やすための大切な示唆がここにあるように思います。

うわべだけのサービスではなくて、本質的な満足や安心や感動を与えるサービスがもうすでに弓ヶ浜にはあるのです。これをもっともっと磨き上げて世界に冠たる安全なビーチとしてアピールしていきませんか?

予算だって何億円も要りません、数百万円で弓ヶ浜周辺の空き家を改造して、日本初のライフセーバーの簡易クラブハウス施設を創りませんか?

そうすればきっと海水浴客の安心、安全の口コミ評判を手に入れることができるだろうし、さらには、日本全国で登録されている数万人のライフセーバーたちも訪れてくれるだろうし、本場オーストラリアのアスリートたちも集まってくれるかもしれません。

南伊豆町が世界中のライフセーバーたちの社交場になれば国際親善にもなるでしょう。

いかがでしょうか?

 

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