Archive for 2月, 2012

堀直也の伊豆サーフィン合宿(50才から始めるロングボード)

伊豆半島を代表するサーフィンポイントの白浜

堀直也の伊豆サーフィン合宿(50才から始めるロングボード)

波のサイズが違います!

堀直也の伊豆サーフィン合宿(50才から始めるロングボード)

1人で波待ちして、1人で方向転換して、1人でパドリングして、1人で波をつかんで、1人でサーフボードの上に立つこと・・・

 

今日は朝4時に起床して、早朝からサーフィンです。

南伊豆には遠浅でスープも長いビーチが多いので、初心者でも安全にサーフィンが楽しめます。

ただし、低気圧が伊豆半島の東沖を北上するとき、サイズオーバー(自分の身長よりも高い)の巨大なウネリが入ってきます。そんなときにローカルルールを知らない初心者がインサイドでよちよちしているとローカルから鬼のように怒鳴られます。

ちょっとでも気を抜けば私のように全治一か月の大けが(鼻骨折)です。

大自然を相手にするサーフィンでは、挑戦はいいけど無謀はいけません。

何度も何度も撃沈してください、そして絶対に気を抜かないこと、そして絶対にあきらめないこと。

まずは昨日までにやったことを振り返って海の中で自分なりにおさらいしてください。

ボディーサーフィン、ボディーボード、パドリング、波待ち、方向転換、陸上サーフィン、、、。

自分なりのおさらいが終わったら、いよいよ最終目標・・・

「1人で波待ちして、1人で方向転換して、1人でパドリングして、1人で波をつかんで、1人でサーフボードの上に立つこと」

に一人で挑戦してください。海の上で一人でやってみるのです。

波の中で何度も何度ももみくちゃにされて、なかなかうまくいかないもんです。でもあきらめちゃダメです、昨日やったことを一つ一つ波の上で正確にやることに集中してください。

サーフボードの上で、ガッツポーズして雄叫びをあげている「あなた」、おめでとうございます!

そして、ようこそ!自然と寄り添う大人のライフスタイルへ・・・

 

南伊豆エコツアー&南伊豆ネイチャーガイドのサーフィンの心得(1)はこちら

 

 

 

堀直也の伊豆サーフィン合宿(50才から始めるロングボード、1泊2日サーフィンスクール)

サーフィン前のヨガ・ストレッチ

堀直也の伊豆サーフィン合宿(50才から始めるロングボード、1泊2日サーフィンスクール)

ボディーサーフィン

堀直也の伊豆サーフィン合宿(50才から始めるロングボード、1泊2日サーフィンスクール)

ボディーボード乗り

堀直也の伊豆サーフィン合宿(50才から始めるロングボード、1泊2日サーフィンスクール)

パドリング

堀直也の伊豆サーフィン合宿(50才から始めるロングボード、1泊2日サーフィンスクール)

方向転換

堀直也の伊豆サーフィン合宿(50才から始めるロングボード、1泊2日サーフィンスクール)

陸上サーフィンでテイクオフ練習

 

堀さんのサーフィンは、海に入る前のウォーミングアップとしてヨガを取り入れた準備体操でたっぷりと20分かけて入念に行います。

オンザビーチの気持ちいいストレッチです。

堀さん曰く、「海に入る前には必ずストレッチをしてください、体をある程度温めた状態からスムーズにサーフィンをはじめるためと、できるだけ怪我をしないようにするためです。サーフィンをやる際に、体が柔らかいということは、とても重要になってきます。ヨガも併せて、気持ちよくたっぷり時間かけてやりましょう・・・」。

堀さんのこだわりが感じられるビーチストレッチ、軽く額に汗がジワッと出てきます。

今日はいい感じでスタートできそうです!

ビーチでのヨガ・ストレッチが終わったら、目の前の自然環境、例えば波、潮流、干満、風、天気図について説明してくれます。特に、サーフィン初心者はどんな波のどこで練習するべきなのか、これが死ぬほど役に立ちました。

堀さんは、湘南辻堂でエコサーファー代表としてビーチクリーン活動を主催し、現在は南伊豆の弓ヶ浜に移住して南伊豆エコツアーを主催し、南伊豆ネイチャーガイドとして環境教育を実践しています。彼と海に入ると漁師の私でも目の前の海について多くのことを学びます。

その基礎知識がないと、サーフィンはとても危険なものになります。

堀さん曰く、「基本的な波、海のことについて説明します、波はどのようにして生まれるの?潮の満ち引きとサーフィンに良い波の関係、見知らぬビーチでの潮の流れの見分け方と安全確保、砂浜の地形と波の関係、低気圧と高気圧の配置と波の関係、初心者は波のどこで練習すればいいの?自分の身を守るため、他人にけがをさせないため、基本的な知識は必ず押さえておいてください。」

それからようやく海に入ります。

まずは、ロングボード使わずに自分の身体だけでボディーサーフィンに挑戦です。

実はこれ、最初から結構難しいのです。

次に来る波のブレーク地点を正確に予測し、そこまで素早く歩いていき、そのブレークに合わせて助走をつけて泳ぎだし、身体が波に乗ったら指先から足先までピンと反らして体全体をブレード(刃)のようにして波に食い込ませて波の斜面をボディーサーフィンする・・・。

これ、言葉ではちょっと伝わりにくいかもしれませんが、実際やってみるとかなり難しいです。でもこのステップの目的は、波に乗るという感覚を体でつかむということです。私は数回トライしてやっと成功しました。どこが難しいかというと、次の波のブレイク地点を正確に予測すること、そして、そのブレイクのタイミングに合わせて自分の身体に初速つけて泳ぎだすことです。

堀さん曰く、「波のどこのポジションに乗れば良いのか?波のパワーゾーンはどこなのか?どのタイミングで体を滑らせればよいのか?それを体で知ることがとても重要です。」

今振り返ってみると、確かに、ここにはとても重要なテーマが詰まっていました。私にとっては目からウロコのアドバイスでした。

ボディーサーフィンの次は、ロングボードを使って「ボディーボード乗り」をやってみます、パドリングはしません。

このステップのポイントは2つ。次に来る波がブレイクする地点を正確に予測し、そこに素早く移動してロングボードに飛び乗り、すぐに板と自分の重心を合わせることです。一見簡単そうですが、波のブレイク地点を予測するのが難しいです。私は数回目で成功しました。

堀さん曰く、「サーフボードに腹這いになった状態で、サーフボードが波に押される感覚をつかんでみてください。ボディサーフィンとは違い、「波に押されている」という感覚がサーフボードを通して体に伝わってきます。この波に押されている感覚、波の斜面(フェイス)を滑る感覚を体験したときに、はじめてサーフィンの醍醐味を予感することになります。」

ボディーボード乗りの次はパドリングです。

このステップは地味なんですが、サーフィン入門者にとっては(というか上級者にとっても)非常に重要なところです。

なぜか?

それはパドリングの速さがテイクオフの成功をもろに左右するからです。私のようなメタボ(あるいはデブ)体型にとっては、パドリング速度はなかなか上がらず非常に不利です。

ですが、姿勢、バランス、腕の振り、肩の上下、などの正確な動きが合体すると、自分でも「えっ?」と思うほどスピードが上がるのです。

堀さん曰く、「パドリングを行う際、サーフボードのどの位置に体を乗せるのか、腕の振り方、水をかく際の手の握り具合、上級者のパドリングフォーム、などを実際にやって見せますので、自分のパドリングと比較してみてください。たとえ、メタボ体型でも、パドリング速度を上げるコツがあります。」

パドリングの次は波待ち~方向転換です。

10ft(約3m)ある長くて重たいロングボードをどうやって瞬間的に180度方向転換させるのか?

それは、重心の素早い移動、両足の正確な回旋運動、左腕の水のかき、右腕の押し、腰のひねり、それらのタイミングが見事に合体するとキュイーンとロングボードが回ります。この回転動作でだいたいその人のレベルが判ってしまいます。

あのロングボードのキュイーンは私もず~っと不思議でした、一体どうやったらあんなに素早く回転するのか?

堀直也曰く、「ここを知っていると知っていないとでは、波をつかむ本数にかなりの差が開いてきます。波がつかめなければ、テイクオフの練習も出来ず、いつまでたっても上達しません。できるだけ早く、短い動作でうねり方向と直線になることが重要です。初めは海に落ちますが、コツがつかめれば数回でできるようになります、素早く回れるまで練習してください。」

方向転換の次は陸上サーフィンでテイクオフ動作の練習です。

ここまで来るのに3時間、私にはかなりきつい海上実技運動でしたが、これからが本番・・・なので気合いを入れ直します。

次の陸上サーフィンは、ハッキリ言ってハードでした。2月20日の真冬のビーチなのに大粒の汗が全身から吹き出します、ウェットスーツサウナ状態でした。正しいフォームで着地(テイクオフ)できるまで何度も何度もくり返し、その都度アドバイスしてくれました。

「前足の位置が違う!」「後足の角度が違う!」「もっとヒザを入れて!」「姿勢はもっと低く!」「肩の力は抜いて!」・・・まるでスピードスケート黒岩(ちょっと古い?)の練習のようで、51歳のオヤジはちょっとめまいが・・・。

「陸上でできないことは海上では絶対にできません」という堀直也の激が飛ぶ。

陸上サーフィンでのテイクオフ動作は体が覚えてくれるまでみっちりやりました。この動作の正確さと素早さがサーフィンのキモ中のキモです。ここで汗したことは必ず波の上でも生きてきます。51歳のメタボおやじも踏ん張りました。

堀さん曰く、「実際に海上でテイクオフの練習する前に、砂浜の上で練習をします。身長、体重、運動能力、サーフボードの長さ、波の性質によって、サーフボードの上に立つ位置は多少変わってきます。基本的なサーフィン初心者にベストな立ち位置を教えてあげます。陸上でできないことは海上では絶対にできませんので徹底的にやってみてください。」

環境教育家、エコサーファー代表、南伊豆エコツアー主催、南伊豆ネイチャーガイドの堀直也とのサーフィンは、今まで気がつかなかった海について、サーフィンについて、多くのことを学ぶことになりそうです。

 

南伊豆エコツアー&南伊豆ネイチャーガイドのサーフィンの心得(5)に続く

 

 

 

堀直也の伊豆サーフィン合宿(50才から始めるロングボード)

陸上サーフィン指導風景

1人で波待ちして、1人で方向転換して、1人でパドリングして、1人で波をつかんで、1人でサーフボードの上に立つ

1人で波待ちして、1人で方向転換して、1人でパドリングして、1人で波をつかんで、1人でサーフボードの上に立つ

堀さんは、「もっときれいな海でサーフィンしたい!」という想いから、11年前たった一人で湘南ビーチのごみを拾い始め、しだいに地元住民、地元商店、協賛企業が集まってきて、とうとう「エコサーファー」という団体を立ち上げました。

そのエコサーファー代表堀直也氏の実践活動は、NHK、TBS、朝日、フジなどの全国テレビや新聞、雑誌で大きく取り上げられました。ここに彼を紹介するYoutube動画を2本作りましたのでご覧下さい。

一つは彼の環境教育活動を紹介したビデオ(極めて小さい音量で9分)です。:http://youtu.be/o4aRscrg-BM

もう一つは各テレビ出演を再編集したものです(無音量で3分):http://youtu.be/JBotX8Omh8U

私のサーフィン歴は1年6か月、40回くらい9ftロングボードを持って海に入っていますが、ようやく最近になって板の上に立てるようになったという初心者です。私のような、50歳過ぎ、メタボ体型、でサーフィンを始めようと思っている人は、良きコーチに出会うことが一番早い上達方法だと思います。なぜか?

加齢、体力衰退、運動不足、そして体脂肪、、、これらはサーフィンを始める上で間違いなく決定的に不利です。だから、正確な知識と効率的な練習方法が必要です。

50才から始めるロングボードは甘くはありません、いきなりロングボードをかかえて混雑した海に入っても、ぜんぜん上達しません。そのうち嫌になってサーフボードは家の飾り物になるのがオチです。

1日も早く、1人で波待ちして、1人で方向転換して、1人でパドリングして、1人で波をつかんで、1人でサーフボードの上に立つ・・・

これが環境教育家でありエコサーファー代表の堀直也氏の「サーフィン入門者」への指導哲学です。

彼と海に入る機会があるならば、きっとそれを強く感じることでしょう。

 

南伊豆エコツアー&南伊豆ネイチャーガイドのサーフィンの心得(4)へ続く

 

 

下田の観音温泉の石窯パン屋、間違いなく南伊豆NO1です。

下田で一番うまい石窯パン屋さん

下田の観音温泉の石窯パン屋、間違いなく南伊豆NO1です。

下田の観音温泉の近く

下田の観音温泉の石窯パン屋、間違いなく南伊豆NO1です。

できたての石窯パンが試食できます!

 

伊豆半島の南部地域、下田市、南伊豆町、松崎町エリアで一番うまいパン屋をご紹介いたします。

下田駅から松崎に行く県道15号の途中にバサラ峠があります。その手前の観音温泉、横川温泉、昭吉の湯の近くにある石窯パン屋さん「森のおくりもの」は、間違いなくNO.1です。

ここは、週に3回(金、土、日の13:30から)しかパンを焼きません。

なぜか?

石窯ってものすごく手間がかかるからです。私も炭焼きやっていましたから、どれだけ大変かよくわかります。

まず、巨大な石窯を熱するのに想像以上の薪が必要です。その薪をいちいち買っていたら、とてもじゃないが庶民が買える値段でパンを作ることはできません。トースト一斤1,500円だったら、どんなにおいしくても無理ですから。

だから燃料の薪は全部自分の山から切り出して、薪割りして、1年以上乾燥して、ようやくパンが焼けるのです。山仕事の経験がある人なら、これを一人でやるのがどれだけ大変が想像がつくでしょう。しかも、60歳以上の夫婦だけでやるとしたら・・。

これだけ重労働して、石窯でパン焼いて、それが全部売れなかったら・・・だから、週三日しか石窯パンを焼かないのです、それだけ貴重なパンなのです。

さて、石窯パンのお味ですが、それはもう間違いないです、どれを食べても。

その中で特に私が好きなのは、カンパーニュ大(450円)とハードトースト1.5斤(550円)です。石窯特有の薪の香り、パリッとした皮の触感、弾力性があってやわらかい中身、ぶどう自然酵母の香り、、、。

私はいつもパンの窯出しの時間(13:30)に合わせて訪問して、できたてのアツアツのカンパーニュを、その場で手でちぎって食べています。お店の名前のとおりこれこそ「森のおくりもの」です。

家に持ち帰っても、バターも、ジャムも、おかずも要りません。ときたま、薄切りにして、オリーブオイルに西伊豆の塩を入れてそれにディップして食べています。だいたい1日であの大きなカンパーニュ大を一人で1個丸ごと完食しています。一番上の写真のおばちゃんの右手の先のヒトデ模様のパンがカンパーニュ(大)です。

他にも、竹炭パン(450円)なんか私のお気に入りです。

1週間で3回(金、土、日の13:30から)しか窯出しない南伊豆の超ローカルな石窯パン屋さん、下田周辺をドライブするなら一度は寄ってみてください。自信をもっておすすめいたします。

グーグルマップはこちらです。

 

南伊豆町の石廊崎のところてん屋(見須商店)

Posted 2012年2月5日 By MorimotoHitoshi
日本一おいしい「ところてん」、南伊豆町石廊崎の美須屋

ところてん、左が黒みつ、右が酢。

日本一おいしい「ところてん」、南伊豆町石廊崎の美須屋

石廊崎のところてん屋

日本一おいしい「ところてん」、南伊豆町石廊崎の美須屋

ところてんの原料となるテングサ

日本一おいしい「ところてん」、南伊豆町石廊崎の美須屋

テングサ1袋からこれだけできる

日本一おいしい「ところてん」、南伊豆町石廊崎の美須屋

この「日本一」の看板がところてん見須商店の目印

 

南伊豆の弓ヶ浜から石廊崎に向かって海岸線道路を7kmドライブすると、石廊崎漁港に入る交差点(石廊崎港口)に到着します。

それを直進してトンネルを抜け500mくらい進むと右側にところてん屋「見須商店」があります。

ここの看板にはでっかく「日本一おいしい!ところてん」と書いてあるからすぐに分かります(写真)。

南伊豆のリアス式海岸はところてんの原料となる天草(テングサ)の名産地でシーズンになると各漁港周辺では収穫されたテングサを天日干ししている風景に出合います。

収穫されたテングサは水洗いされた後天日干しされます。すると収穫直後の紫色から黄金色に変化します。これを袋詰めして販売されています(写真)。

これを1時間くらい水で煮込み、布でこし、冷蔵庫で冷やすと、ゼリー状になります(写真)。これを、ところてん製造器(木製の注射器のような)に入れ、後ろからピストン押すと、細くなったところてんが押し出されて出来上がりです。

これを、酢や黒蜜で食べます。かけ酢には各家庭の味があります。キラキラしていてみずみずしくて潮の香りがして、私も大好きです。

こちらの見須商店さんのところてんはテングサの天日干し方法にこだわりがって、とてもおいしいです。

女将さんも元気で話好きな人なので、ところてん食べながら地元しか知らない南伊豆情報をゲットするのもお薦めです。

石廊崎まで足を運んだら、ぜひとも立ち寄ってみてくださいね。