Archive for 11月, 2011

伊豆弓ヶ浜、尺オーバーのカワハギ釣り

伊豆弓ヶ浜、尺オーバーのカワハギ

伊豆弓ヶ浜、尺オーバーのカワハギ釣り

伊豆弓ヶ浜、豪快な肝のせカワハギ寿司

 

30cm級のカワハギが釣れた時には迷わず寿司にします。ただの寿司ではありません。白身と同じくらいの大きさのキモをのせた豪快なカワハギ寿司です。

一般的にキモは、キモ醤油などにして食しますが、自分で釣り上げた新鮮な朝獲れカワハギのキモはそのまま食べることができます。これがまた絶品です。

11月は、このカワハギの肝を食べたいがためにカワハギを釣りに行くのです。もちろん、白身の部分も上品な味でとてもおいしいです。20cm級の普通サイズのカワハギはぶつ切りにして鍋にします。これまた、上品な味で透明で美しいダシの鍋で私は大好きです。

カワハギは名前の通り、皮が簡単にはげるのでさばくのが簡単です。まず、釣り上げたらすぐに氷水のたっぷり入ったクーラーでシメます。すぐに〆ないとせっかくのキモが生臭くなってしまいます。調理場のまな板の上で、首部分に包丁を入れ、頭をへし折ると、内臓とキモが頭にくっついて離れてきます。キモは丁寧に指でかきだして、日本酒で洗い、ペーパータオルの上に乗せ水分を切り、冷蔵庫に入れます。身は皮をはぎ、3枚におろし、骨をとり、白身は刺身に、アラは鍋にいれます。

南伊豆の11月は、カワハギを自分で釣って、自分でさばいて、肝のせカワハギ寿司とカワハギ鍋できまりです。特に、これだけ豪快な肝のせカワハギ寿司は自分で釣り上げないと絶対に食べることはできません。本当においしいものは自分で苦労しなきゃ食べれないのです、いくらお金を積んでもダメなんです。

弓ヶ浜コテージのファミリー貸切の船釣りプランはこちら。

カワハギ釣りのyoutubeはこちら。

 

伊豆弓ヶ浜、カワハギ釣り

弓ヶ浜沖のカワハギ釣り

 

10月終わりごろから、伊豆半島の最南端の弓ヶ浜の海釣りでは30cmオーバーのカワハギが釣れだします。

越冬のためカワハギの肝がパンパンに大きくなり、まさに旬を迎えます。南伊豆の漁師はカワハギを釣らないので南伊豆地磯で釣れるカワハギはサイズがものすごくデカイ。

白っぽいカワハギと黒っぽいカワハギの2種類がいて、白っぽい方が身が引き締まって美味しいです。陸っぱりの磯釣りでも釣れますが、船で30m位の沖根を狙う方がたくさん釣れます。

仕掛けは胴突き、おもり30号、えだす3本、中おもり8号、両軸リール、道糸PE2号、ハリス3号、先調子の船竿、といったところ。エサはアサリで釣具屋で売っているむき身パック。

カワハギ釣りは、エダス3本にエサをつけ、ポイントでおもりが着底したらすぐにエサがとられる・・・というような状況が続くので多めにエサを持っていかないと、時合いのときに悔しい思いをします。

船釣りの場合は、シーズン初め頃は、根と砂地の混ざった海底を流し釣りしてポイントを探します。ある程度ポイントが把握できたら、アンカーを落として、かかり釣りをします。

釣り方は、おもりで海底をこつこつたたくタタキ釣り、おもりを海底に着底したまま道糸をたるませるネカセ釣り、おもりを海底から1mくらいゆっくりしゃくるシャクリ釣り、などがあり、その日の波の高さ、潮の流れ、食いつき具合によって、その日の「さそい」のアタリパターンを探し出します。

あたりはモゾモゾから一気にグンと竿が曲がります。カワハギの口は堅いので大きめに「あわせ」をいれて一気に巻き上げます。途中、道糸のテンションをゆるめると外れてしまいます。カワハギのひきはグンッ、グンッと力強く左右に振られます。30cmオーバーのカワハギの引きは「おっとォ!」と声が出るほどです。抜き上げにタモは不要です、一気に船上に引き上げます。

11月の弓ヶ浜沖のカワハギ釣りの様子をyoutube動画にしましたので見てください。

肝まで刺身で美味しくたべるならすぐに〆て氷クーラーボックスに丁寧に保管します。30cmオーバーの絶品の白カワハギも、すぐに絞めないと味が2ランク落ちてしまいます。

 

 

 

 

11月の南伊豆の下田魚市場は金目鯛でにぎわっていた。

11月の下田魚市場の金目鯛

11月の南伊豆の下田魚市場は金目鯛でにぎわっていた。

11月の下田魚市場の金目鯛

 

11月7日、下田ベイステージにある下田魚市場を見学した。一般の魚のセリは朝7時から開始されるが、金目鯛は昼ころからセリが始まる。昼ころの下田魚市場は目鯛の赤色で埋め尽くされ、漁師も、仲買人も、市場の職員も、激しく動き回っていて、見ていて楽しい。

下田魚市場には11月に入って脂が乗り始めた金目鯛が続々と水揚げされていました。金目鯛は水深300mから500mの中深場の根に棲んでいて、そのポイントに正確に仕掛けを落とし込むのは至難の業です。風、波、表層の潮、中層の潮、最下層の潮、すべてを読み切って仕掛けを投入しなければ500m以上ある仕掛けが無駄になります。1つの仕掛けには針が30本くらいついています。1人のキンメ漁師が1日中釣りをしてこの仕掛けを投入できるのはせいぜい6回くらいです。深場漁師の腕は神業なのです。

特に、伊豆七島の神津島より手前で、300~500mの中深場から一本釣りされたものを「地金目鯛(地キンメ)」と呼び、「関サバ」「大間のマグロ」同様に南伊豆漁師がプライドも持つ地魚です。ただし、99%静岡県内で消費されるので県外の人はまず食べる機会はないでしょう。地元でも1kg以上の地キンメは希少価値で毎日いつでも買える地魚ではありません。

もう一つの沖金目鯛(沖キンメ)は、伊豆七島の神津島よりはるか沖で大型船が海上で何泊もして大がかりな仕掛けで大量に収穫されます。外見は地キンメよりわずかに目が大きい程度で区別できるのは地元漁師だけです。地キン メより味が2ランク落ちますが、初めて金目鯛を食べる人には沖キンメで十分に美味しいはずです。下田魚市場の浜値も半分くらいで取引されています。静岡県外まで流通しているのは100%沖キンメでしょう。

沖キンメも地キンメもまずは刺身を食べてください。私は、沖キンメなら醤油&生わさびですが、1kgオーバーの地キンメの刺身なら、ちょっと高いオリーブオイルに藻塩いれて、それにつけて食べます。地キンメの味が100%楽しめて、実にうまい。

煮つけなら、醤油:本みりん:日本酒=1:2:2の割合でダシを作り一尾丸ごとの姿煮が豪快でいいです。私は、だいたい金目鯛の半身は刺身で食べて、残りの半身はアクアパッツアにします。そして最後にアクアパッツアの煮汁にアルデンテのパスタをからめて金目鯛パスタを食べます。調理方法はこちらをご覧ください。http://www.beachside-log.com/11kinme_cooking.html

銀座三越のデパ地下で1kgオーバーの地キンメが一尾12,000円で売っていたのを見たことがあります。その横に並んでいた関サバが一尾6,000円でした。私のコテージから車で10分にある地魚専門店http://www.beachside-log.com/sasimi.htmlでは、だいたい1kg3000円くらいで地キンメが手に入りますので、南伊豆、弓ヶ浜に来た時にはぜひこの南伊豆ブランドを召し上がってくださいね。

それから、この下田魚市場に行ったら、市場の対面にある場外売店の魚屋に行ってください。そこの、金目鯛(大)のカシラ5個入り(冷凍)の500円は絶対にお買い得です。冷凍なので夏に東京に帰る途中ならクーラーボックスが必要です。私は下田魚市場にくると必ず買います。和風の煮つけや鍋に、洋風のアクアパツアや金目鯛パスタに、最高の食材になります。しかも11月以降はデカイのが5個入って500円、ビックリ価格です。ぜったいお薦めです。

下田魚市場の金目鯛のカシラ5個入りが500円!

下田魚市場の金目鯛のカシラ5個入り、冷凍、なんと500円!お得です!

 

下田魚市場のマップはこちらです

伊豆の弓ヶ浜の11月の旬 金目鯛のアクアパッザとパスタ

伊豆の弓ヶ浜の11月の旬 地の金目鯛

伊豆の弓ヶ浜の11月の旬 金目鯛のアクアパッザとパスタ

11月の旬 地金目鯛のアクアパッザ

伊豆の弓ヶ浜の11月の旬 金目鯛のアクアパッザとパスタ

11月の旬 地金目鯛のパスタ

伊豆の弓ヶ浜の11月の旬 金目鯛のアクアパッザとパスタ

地キンメの刺身を塩とオリーブオイルで・・・最高です!

 

伊豆半島の最南端の南伊豆町の弓ヶ浜でうまい魚といえばまず一番に金目鯛です。

金目鯛には2種類ありまして、「沖金目鯛(地元では沖キンメと呼ぶ)」と「地金目鯛(地キンメ)」。どちらも外見は全く同じで漁師以外はなかなか見分けがつきません。

沖キンメの方がわずかに金色の目玉が大きい程度で、シロートにはまず見分けがつかないでしょう。ブリとヒラマサのようなものか。

ただし、魚市場での浜値は地キンメの方が2倍くらい高い。なぜか?

第一に、味がぜんぜん違う、地キンメの方が味が濃い。ただ、金目鯛を初めて食べる人には新鮮な沖キンメでも十分においしく感じられるので、同時に食べ比べてみなければわからないかもしれませんが。

地キンメとは南伊豆沿岸から伊豆七島の神津島までの間で500mの深海から深場漁師によって一本釣りされた金目鯛のことです。沖キンメとは神津島より遠いはるか沖で大型漁船で大量に漁獲された金目鯛のことです。

当然ながら、地キンメの漁獲の方が断然に少なく、根魚の宿命として年々獲れる量が減ってきていて、ますます南伊豆でも希少価値が出てきた。だから、地キンメはほとんど地元の伊豆半島内で消費され、築地市場には出回らない。つまり、都会で目にする金目鯛は99%沖キンメです。

刺身、煮つけ、干物、みそ漬け、粕漬け、どうやって食べても地キンメの方がうまい、だから高い、そして南伊豆でしか食べられない正真正銘の南伊豆ブランドの地魚なのです。深海魚ですから1年を通して美味しい魚ですが、11月以降はさらに脂が乗りまさに旬を迎えます。

金目鯛のレシピ料理方法はこちらをご覧下さい。
http://www.beachside-log.com/11kinme_cooking.html