伊豆の弓ヶ浜に移住、貸し別荘コテージ経営開始 (プロフィール3)

1999年5月、離婚してすぐに友人のツテで南伊豆の弓ヶ浜に移住しました。

その友人の母親が、弓ヶ浜周辺の山間に竹林を持っていて、閉鎖中の商店舗も持っているということで、竹炭でも焼いてそれを店舗で販売して生計を立てるプランを友人が提案してくれました。1999年5月、誰も知らない南伊豆町弓ヶ浜に移住してきました。

私の所持品は、中古60万円で買った軽バンとキャンプ用品と中古7万円で買ったチェンソーと80万円の現金でした。「この金を使い果たした時にまだ金を稼ぐ手段を見つけられないときは伊豆の乞食になろう」と覚悟した上での移住でした。

まずは竹林でキャンプ生活しながら炭焼き窯をつくり竹炭の製炭を始めました。南伊豆の孟宗竹は厚みがあるので良い竹炭が出来上がりました。幸いそのころ都会では竹炭ブームが起こり、多少の現金が入ってきました。しかし、男一人生きていくためにはちょっと足りないので、夏休みの海水浴客を相手に「竹炭ヤキトリ」を売り出しました。

竹炭で焼いたヤキトリというのがちょっとあたり、ひと夏230万円の売り上げになりました。「来年の夏から炭火バーベキューの海の家食堂をやろう!」と決めました。

またこの230万円を頭金に国民金融公庫から800万円の融資を取り付け、翌年春2棟のログハウスを建築し貸し別荘コテージ経営を開始しました。「弓ヶ浜へ30mのビーチコテージ」というキャッチコピーで人気が上昇し2005年にログハウスを1棟増築しました。2009年には年間の宿泊利用率が41%という驚異的な数字をマークして観光地の貸し別荘コテージでは日本一の年間利用率を記録しました。

プロフィール4に続く